毛髪はデトックスの器官だった？！毛髪検査でわかる体内汚染

2016/11/27 2016/11/27

サスペンスドラマなどで、毛髪を調べることによって、毒物を長い間盛られていた……、なんて発覚することがありますよね！
薬物検査にも毛髪が使われたりします。

どうして髪の毛を調べたら、そんなことがわかるのでしょう？

それは、毛髪が伸びていく過程で、身体の中のミネラルや金属を一緒に外に出しているからなのです。
汗や尿でも排出しているのですが、こうして毛髪でもデトックスしているのですね！
髪の毛は伸びていくので、いわゆる記録を残しているようなもの！

だから、どのくらい前に、どんなものを摂取したかがわかるのですね！

自分で毛髪検査を受けることができるそうです。

専門業者に切り取った毛髪を郵送すると、検査結果が送られてくるという簡単なものなので、機会があったら調べてみるのもいいですね！
デトックスがうまく行っていると、その化学物質の数値だけが高くなったりするので、排毒がうまくいっているかどうかわかるというしくみです。

また、排毒の効果を知るには、毛髪検査の他に尿検査という方法もあるようです。

けれども、どんな検査をしても、金属以外の検査は難しいそうです。
それは、有害化学物質はあまりにも数が多くて、しかも新しいものが次々とでてくるため、検査で特定するのが難しいとか。
一般の人が気軽に検査をすることは、ほとんど無理なようです。

有害化学物質が、身体の中で悪さをしていることを証明するのが難しいのは、つまり、検査や分析が難しいからなんですね！

目に見えないから、検査でわからないからといって、有害化学物質の存在を無視する訳にはいきません。
わたしたちには、有害物質がどれだけたまっているか、またデトックスされていても、その過程を調べる方法はありませんが、健康を取り戻すこと＝デトックスの証拠です。

食品添加物や残留農薬、日用品の経皮毒による有害化学物質の毒を、できるだけ
・入れない
・溜めない
・外に出す
ということを心がけていきたいものですね！