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たんぱく質が壊される

      2016/11/24

たんぱく質が壊される

たんぱく質が壊される

合成界面活性剤は皮膚のバリア機能を壊します。
さらに、皮膚への浸透性が高いため、他の有害物質と一緒にどんどん体内に入っていきます。

・・・というお話はしました。

ではでは、そうやって体内にどんどん入って来た合成界面活性剤は
身体の中でどういう影響を及ぼすのでしょうか?

沢山沢山ある影響をひとつひとつ考えていきたいと思います。

今日は「タンパク質変性作用」についてφ(.. )

タンパク質変性作用」とは、文字通り タンパク質の性質を変えてしまう作用です。
汚れの成分もタンパク質だったりするので、この変性作用で汚れを落としているのも事実。

「除菌ハンドソープ」なんかも、この作用で菌のタンパク質を変性させて殺しているのです。
手荒れの原因がこまめにやっている「手洗い」だった!という可能性もありますね(^▽^;)

さて、私たちの体は約70%が水分です。
その水分の次に多いのが タンパク質 です。
水分をのぞいて固形分だけ考えると、約60%がタンパク質で出来ている事になるそうです。

皮膚も、筋肉も、内臓も、血管も、爪も、髪も・・・・
ほとんどがタンパク質なんですよね・・・・(・_・;)

皮膚から吸収された合成界面活性剤は、浸透し血管やリンパ管に入りこみ
血液やリンパ液にのって全身に運ばれるんですよね・・・・(・_・;)

私たちの体どうなるの?????
(((( ;°Д°))))

さらに

タンパク質変性作用が経皮吸収後に体内で起きると、タンパク質で出来ている酵素の変性作用が生じます
(稲津教久著「経皮毒からの警告」より)

酵素は、私たちのあらゆる生命活動に関係しています。
酵素の働きがなければ、生きていくことが出来ません。

よく聞くのが「消化酵素」や「代謝酵素」
食べたものを消化して吸収し、そのエネルギーで呼吸をしたり内臓を動かしたり細胞分裂をしたり怪我を治したり・・・・
全て酵素が関与しているのです。

その酵素が変性して働かなくなってしまったら・・・?

手荒れだけではすまない問題ですよね( ̄_ ̄ i)

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