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どんな日用品が危ないの?注意したい成分

      2016/11/24

どんな日用品が危ないの?注意したい成分

合成界面活性剤の正体

洗剤や化粧品などの日用品の主成分とも言える「合成界面活性剤」ですが、さて、これの何がそんなに危険なのでしょうか?

合成界面活性剤とは、「水と油を混ぜるため」に配合された石油原料の化学物質です。
洗剤の他、柔軟剤やシャンプー、リンス、化粧品の成分として利用されています。

合成界面活性剤をなぜ入れるの?

どうして日用品にこんなにも合成界面活性剤が使われているのでしょうか?

それは、
・洗浄効果
・泡立ち効果
・乳化作用
・帯電防止効果
・殺菌効果

など、さまざまな役に立つ効果があり、しかも安く大量に簡単に生産できるとして、現代社会にマッチしたからです。

確かに、天然成分だけですべてを作ると、物の値段が非常に高くなってしまいますし、大量生産はできません。

しかし、安いからといって合成界面活性剤が配合されているものを使い続けると、皮膚のバリア機能が失われ、アトピー性皮膚炎をはじめとしたいろんな病気が増える原因と考えられています。

具体的に見直す日用品とは?

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では、どんな日用品を見直す必要があるでしょうか?

有害性が高い添加剤として、保存料、防腐剤、香料、着色料、保湿剤として使われている合成界面活性剤は有害性が高く、しかも使い続けると身体の中に溜まりやすいのです。できる限り、生活から遠ざけましょう。

【見直したい日用品リスト】

■洗剤
 洗濯用洗剤・柔軟剤・台所用洗剤・シャンプー・リンス・ボディシャンプー・ハンドソープ・歯磨き粉・マウスウォッシュ・家庭用洗剤・トイレ用洗剤など

■化粧品
化粧水・乳液・クリーム・ファンデーション・UVカット製品・口紅・アイシャドウ・チーク・マニキュア・除光液・香水・オーデコロン・制汗剤・ヘアトニック

■殺虫剤、農薬

虫除けスプレー・噴霧型殺虫剤・家庭用農薬

■その他の日用品

入浴剤・消臭剤・生理用品・紙おむつ・ウェットティッシュ・おしり拭きなど

どんな日用品が危ないの?注意したい成分
どうですか?

ほとんどの製品を使っていませんか?こんなに全部見直すなんて!と思うでしょうが、
まずは、こんなに多くの日用品に合成界面活性剤が潜んでいる可能性があるということに気付いてください。

幸いなことに、日用品は自分で選んで買うことができます。しっかりとした知識と選ぶ目があれば、危険を遠ざけることができるのです。

経皮毒は、身体にたまって症状が出るまでに個人差があり、時間もかかるため、はっきりと実証されているわけではありません。

でも、安全だという保証もないのです。

多くの専門医や学者が注意を促しているように、現代のアトピーや増えている婦人病の原因と無関係とは思えないですよね。
少しずつでも、合成界面活性剤の入っていないものを選ぶようにしてくださいね!

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