洗い流すものほど、低刺激で肌にやさしいものを!
2017/01/14
髪を洗うシャンプーやリンス、メイクを落とすクレンジングや洗顔。
これらが、肌に強くて刺激があることは、それこそ「肌で」感じて知っている人も多いでしょう。
でも、洗い流すんだから、しっかりすすげば大丈夫でしょ?と思いがち。
「経皮毒」という言葉があるように、洗い流すものこそ、お肌のバリアを壊し、毒性を肌の中までしみ込ませてしまうんです!
薬や化粧品は、ちゃんと法律によって規制がされています。
でも、法のすき間をかいくぐって、ちゃんと合法で、安全基準を満たしているけど、化学物質が含まれているという商品は、ごまんとあるんですよ!!
CMやパッケージの謳い文句で、つい「キレイになりそう」と思わされているという部分もありますが、この化学物質が含まれているという事実は、見過ごせない重大な問題です。
例えていうなら、髪がサラサラでつやつやになると謳っているシャンプーでも、実際には合成界面活性剤で洗うことによって、汚れはとれても、傷んでしまった髪を、さらにその上から化学物質でコーティングしてキレイに見せているだけ!というのですね。
つまり、洗ってキズをつけたけど、そのうえに加工してキズを見えなくして、良くなったかのように見せかけている……ということですね!
化学物質が入ったシャンプーやリンスは、確かに使い勝手がよくて、それで洗った後は、髪がキレイになった感じがします。
お肌も、一時的にキレイになったような気になります。
しかしそれが、見せかけだけだとしたら?
見た目や謳い文句に惑わされないようになるには、賢くなるしかありません!今や経皮毒は、婦人科系の病気が増えていることからでも指摘されており、しっかりした科学的データはなくても、もはや無関係とは言い切れなくなってきています。
そこで、モアコスメティックス(株)の社長である亀田宗一氏は、子どもたちが安心して使えるシャンプーの開発に35年を費やし、お酢系のシャンプーに辿り着いたといいます。
少しでも経皮毒が疑われるものは使わず、本当に安心して使えるものを、選んでいきましょう。まずは洗う系の日用品から、しっかり見直してみましょう!
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