摂りすぎると栄養だって毒になる?
2016/11/24
「酒は百薬の長」なんて言いますが、アルコールもある程度の量なら薬にもなりますが、飲みすぎると身体に毒になることは、みなさんご存知ですよね?
同じように、身体にいいと思って摂っているその栄養が、多すぎると実は毒になっている!ということがあるんです。
衝撃ですね〜。
例えば「ビタミンA」や「亜鉛」などは、身体に必要な栄養素ですが、サプリメントなどで摂りすぎるとかえって身体に害になることがわかっているそうです。
薬も、ある量まではいいけれど、それを越えると毒になる…ということですね。
金属やミネラルも、厳密にいうと化学物質のカテゴリに入ってしまうんですよ!もちろん、ミネラルはわたしたちの身体の中にあって、生きていくのに必要なものです。
そしてやっかいなのは、身体の中では作られないので、外から食事で摂らなければいかないこと。しかし、摂りすぎは身体に悪いことを覚えておいてくださいね!
有害化学物質が身体にたまると何が起こる?
・免疫力が落ちる→アレルギーになりやすい
・代謝機能が落ちる→太りやすい
・肝臓、腎臓の機能障害が起きる→病気になりやすい
・脳障害、意識障害が起こる→アルツハイマーなどに影響がある可能性も
・ホルモンバランスが崩れる→婦人病になりやすい
こんなに身体に悪い影響を与えているのですね!
一度入ってきた有害化学物質は、身体の外に追い出そうとしても、なかなか簡単には出て行ってくれません。
だったら、なるべく入れないようにするしかありませんね!それでも、すべてをブロックすることはできないので、身体に入ってきた有害化学物質を、外に出す機能を高めましょう。
有害化学物質を身体から追い出すと
・免疫力が上がる
・新陳代謝が活発になる
・内臓が元気になる
・生活習慣病が予防できる
・アレルギーが軽くなる
・お肌がキレイになる
・ホルモンバランスが整う
・精神的に落ち着く
こんなにいいことばっかりなんです!寿命が延びているとはいえ、現代社会には百年前にはなかった病気ばかり。
それを考えると、有害化学物質の存在が、昔はなかった病気の原因かもしれないというのは、納得の話です。
よかれと思って摂りすぎてしまっているものはありませんか?
逆に、摂っているつもりで不足しているものはありませんか?
バランスが何よりも大切なので、今一度、自分の身の回りの生活を見直してみましょうね!
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