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皮膚から有毒物質が侵入?アトピーの原因は日用品かも?!

      2016/11/24

皮膚から有毒物質が侵入?アトピーの原因は日用品かも?!

さてみなさん!「経皮毒」という言葉を知っていますか?
経皮?毒?皮膚から毒が?

毒です。毒。あんまりいい感じはしないですよね・・。

アトピー性皮膚炎をはじめ、アレルギー性の病気が増え続けている現代、その原因のひとつではないかと注目されているのが、この「経皮毒」なのです。現代に生きるわたしたちは、健康で美しく過ごすために、何を知るべきなのでしょうか?

皮膚は人体最大の臓器ですよー

ご存じのように皮膚は全身の表面を覆っています。

最大の臓器とも呼ばれており、表皮、真皮、皮下組織からできています。

目に見えているのは表皮だけですが、5つもの層になっていて、皮膚の持つバリア機能はとてつもなく強いのです!皮膚はこのように、体重の15%以上を占めていて、体重50㎏の女性なら、皮膚は約8㎏もあることになるのです!

数字にするとすごい!

皮膚の役割とは?

皮膚から有毒物質が侵入?アトピーの原因は日用品かも?!
皮膚は、身体の一番外側でどのような役割を果たしているのでしょうか。

①保護
②体温調節
③外の環境変化を中枢神経に伝える
④体調や精神面の変調を伝える

この中で特に注目したいのが、④です!肌荒れやニキビ、または花粉症やアトピーという症状になって、皮膚はわたしたちに身体の不調を教えてくれているのですね。

皮膚の強力なバリア機能を破るものとは?!

この半世紀で急激に増えた病気があります。アトピー性皮膚炎、子宮内膜症、花粉症、大人の喘息などなど、挙げればキリがありません。

これは、数約万年にわたる人類の歴史のなかで、まれにみる急激な変化です。では、その原因はいったいなんでしょう?

この百年のうちに登場した「合成化学物質」がその原因ではないかと注目され、研究がなされています。

もともと人間を含めた自然界には、合成化学物質はありませんでした。そのため、生体機能にこれを分解して排出する機能が備わっていないのです。

合成化学物質とは、石油から精製され、化学的に合成されたもののことです。安価で大量に生産できるため、わたしたちの生活を便利で豊かにしましたが、その一方で公害やさまざまな病気の原因になっているのも事実です。

この合成化学物質でできたものたちが、強力なはずの皮膚のバリア機能を打ち破り、体内に侵入してくるのです。
便利で安くって求めすぎると無理が生じる・・・そりゃそうですよね。

日用品にひそむ、合成化学物質

皮膚から有毒物質が侵入?アトピーの原因は日用品かも?!
朝起きてから出かけるまでを見てみましょう。

洗顔フォームで顔を洗いませんでしたか?
歯磨き粉をつけて、歯を磨きましたね?

化粧水、乳液をつけて、ファンデーションを塗りメイクをして、髪にもヘアフォームを付けてセットし、朝ごはんにジャムを塗ったパンやコーヒーをいただきませんでしたか?

ナント!これらほとんどのものに、合成化学物質が含まれている危険性があります。

朝だけでこれほどの合成化学物質に囲まれているのですから、1日、1ヶ月、1年…と重ねていけばどれほどか、察しがつくでしょう。
ただちに害を及ぼさない・・・。どこかで聞いたことが・・。

もし治りにくい肌荒れや花粉症などの症状が出ているようなら、すでに体内にたくさん侵入しているかもしれません。注意していきましょう。

普段使うものが毒になって身体に入り込むなんて、怖いですが、気付いたあなたは大丈夫です!今日から、自分にできることをして、自分と大切な家族を守りましょう。少しづつ意識するだけで変わってきます!

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