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身体に毒が入り込むメカニズムとは?無自覚・無関心にならないために

      2016/11/24

身体に毒が入り込むメカニズムとは?無自覚・無関心にならないために

私たちの身体には、もともと毒が入り込んでも解毒して外へ排出する機能が備わっています。

人間、動物ってすごいですよね。

でも数百万年ものあいだで、現代のような合成化学物質はありませんでした。
そのため、有害な化学物質が体に溜まり、それがアレルギー症状や病気となって現れてしまうのです。

毒を入れない、そして入ってきた毒は外に出すデトックス生活をはじめましょう!

いったい有害な合成化学物質はどうやって侵入するの?

生きていくための行為でも、身体にいいことばかりか?というとそうでもないんですよね・・・。

良かれと思ってやっているのに、結局は毒になっていたということも。。。

やっぱりまずは正しく知ることが大切ですね!有害な物質の侵入ルートを見てみましょう。

身体に毒が入り込むメカニズムとは?無自覚・無関心にならないために

①口から(経口吸収)

生きるためには飲食は欠かせません。

ところが、食べ物や飲み物に毒素が入っていたらどうでしょう。昔ながらの飲食物なら肝臓でおこなう解毒作用によって90%以上が排出されるそうです。

最近の飲食物には人工的に作られた食品添加物や農薬、飲料水へ混じった汚染物質などが入っている危険性があり、肝臓が解毒しきれないことがあるのです。

口から摂ったものは吸収率も高いので、飲食物を買うときには注意したいですね。

カロリーオフ?砂糖不使用?安くて食べやすい加工食品?って昔は無かったですよね・・。

身体に毒が入り込むメカニズムとは?無自覚・無関心にならないために

②呼吸から(吸入)

息をするだけで、有毒物質が身体に入ってくるなんて?!と思うかもしれませんが、大気汚染からは逃げようがありません。とほほ・・。

呼吸によって取り込んだ空気は、肺で酸素を吸収して血液中に送り込んでいます。

空気中には酸素の他にも窒素や二酸化炭素がバランス良く含まれていますが、有害物質がない空気なら、肺は身体に必要なだけの酸素を補給するのです。

ところが、有害物質が混ざった空気は、肺にとどまり、酸素と一緒に血液に流れ込んだり肺の機能を低下させたりするのです。

これは目に見えないからやっかいです・・・。

③皮膚から(経皮吸収)

皮膚も呼吸をしていることをご存知でしょうか。

汗をかいたり油分を出したりして身体を守り、体温調節などを行っているのです。

皮膚の大切な機能のひとつに「バリア機能」がありますが、これはかなり強力で、普通なら外からの侵入を許しません。

ところが、合成化学物質はこの皮膚のバリア機能を破ってしまうため、有害な物質が中に入り込んでしまうのです。皮膚から入り込んだ有害物質は、肝臓を通らず直接血液やリンパ液に流れ込み、全身へ回るばかりかなかなか排出されないという特徴を持っています。

中から潤う、内部に浸透、などをうたった化粧品なんかもバリアを破ってますよね。。

経皮吸収は自覚がない!

身体に毒が入り込むメカニズムとは?無自覚・無関心にならないために

特に怖いのは、皮膚からの吸収に自覚がないことです。口にする物や呼吸から入るものは防御しようとするのに、皮膚からの浸入はみなさんほとんど無関心ではないですか???

たぶん、皮膚から毒を吸収するなんて知らないということと、痛みや刺激がないため、無自覚であるということが大きな原因じゃないかな??

無自覚に入り込み、身体に留まって不具合を起こす経皮吸収こそ、気をつけなければいけませんね!

少しだけ意識を持てば、かなりの毒素の侵入を防ぐことができます。毒が溜まると、アレルギー症状や病気へと進行し、生活そのものにも影響してしまいます。
すべて排除するのは無理でも、健康と美容のために毒を入れないデトックス生活を心がけましょう!

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